• 事務局通信

2016年12月21日

「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」中間報告会を開催

2016年12月19日(月)、東京・如水会館にて「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の中間報告会を開催しました。




サントリー文化財団では、学界の次世代を担う人材発掘・育成を目的とし、人文科学・社会科学分野の若手研究者支援を様々な形で行っています。そのひとつである「若手研究者のためチャレンジ研究助成」は35歳以下の若手研究者の研究を対象にした公募研究助成プログラムです。

この日は2015年度(助成期間2016年4月~2017年3月)の採択者14
名が国内外から一堂に会し、本プログラム選考委員をはじめとするコメンテーターの先生方と新聞社・出版社の皆様に向けて、報告を行いました。

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6時間にわたって行われた本報告会では、異分野の先生方からの質疑が飛び交い、学会とはまた異なった雰囲気となりました。報告者の皆さんからは
「自分の視野を外に向ける意味で大きな刺激になった」、「分野を超えて共通する普遍的な考え方を学べた」、「今後の出版に向けて、読者が具体的に見えた気がする」などといった声を伺うことができ、今年も非常に充実した時間となりました。


また、報告会後は懇親会を開催し、先生方や出版編集者、同世代の他分野研究者同士交流することで、「日頃の生活では絶対に得られない(参加者)」ネットワークを築いていただきました。









研究助成先の皆さんとお目にかかり、研究への熱い想いを直に伺うことができたことは、プログラムに携わる者として非常に嬉しいひと時でした。皆さんの更なるご活躍を楽しみにしています。

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投稿者(栗)

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