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2017年10月19日

  • [関東]

第2回「サントリー地域文化賞」受賞地ツアー
~富岡製糸場世界遺産伝道師協会~

サントリーグループの従業員とその家族がサントリー地域文化賞受賞地を訪れて学ぶ、「サントリー地域文化賞受賞地ツアー」を10月15日(土)開催いたしました。
2回目となる今回訪問したのは、2015年に受賞された群馬県の「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」。富岡製糸場を中心とした絹産業遺産群の文化的価値を伝える活動を日々行っています。

今回の参加者は総勢70名。高崎駅に集合し、バス2台での移動です。前日から天候が心配されましたが、雨が降ることも無く、富岡製糸場、高山社跡の2箇所を訪問することができました。

まずは、バスの中で富岡製糸場と絹産業遺産群についてDVDで学習します。


このDVDでは、世界遺産が富岡製糸場だけでなく、絹遺産群4箇所を含んでの登録になっている事について、詳しい説明がありました。参加者には世界遺産が富岡製糸場だけだと思っていた人も多く、見学前にしっかりと予習を行うことができました。

バスで最初に到着したのは富岡公民館。こちらで伝道師協会の説明と繭体験をしました。

伝道師協会の活動について説明を受ける参加者      伝道師協会の近藤功会長




パネルを使って説明する伝道師協会の日下部理事   伝道師協会が普段普及活動に使うパネル




繭から糸を取る「座繰り体験」。見た目は簡単に見えますが、右手と左手で違う作業を行うため、想像以上に難しい作業でした


「繭クラフト作り」。見本にならって群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」をひとり一つずつ作りました



その後、昼食を挟んで富岡製糸場へ移動。4つのグループに分かれ、場内をガイドさんに説明して頂きながら見学しました。






続いてバスで「高山社跡」へ。高山社跡は、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産のひとつであり、「私立甲種高山社蚕業学校」の創始者・高山長五郎の生家で、養蚕法「清温育(せいおんいく)」の研究と生徒への指導を行っていた場所です。現在は蚕室(養蚕用家屋)と付属屋が残っておりますが、周囲にも蚕室の痕跡が認められるため、現存する建物だけでなく敷地全体が世界遺産構成資産、また、国指定史跡となっています。ここでも、現地ガイドの方に丁寧に説明いただきました。






高山社跡の近くにある高山社情報館では、繭で作ったクラフト作品が飾られていました。
自分たちで作った「ぐんまちゃん」とは違い、レベルの高い繭クラフトに皆さん興味深々です。


2箇所の見学を終え、参加者からは

●世界遺産の中の産業遺産についての説明を会長から受けることが出来て貴重な体験でした。建物が貴重だから世界遺産かと思っていたが、まったくの誤解でした。世界遺産を支える地域の皆さんの努力が重要であることもよくわかりました。(30代男性)
●地元の文化・文明を守るために、皆さんが情熱をかけて多くの人に伝える姿に感動されました。この場を通して、初めて養蚕産業の歴史、蚕のライフサイクルを理解してきました。(20代女性)
●個人で行ったら聞けないような詳しい解説があり、産業として世界遺産群が複数あることを知ることが出来て知見が深まりました。(40代女性)

などの感想が。社員にとって地域文化活動に触れる良い機会となりました。

「サントリー地域文化賞受賞地ツアー」は今後も年に2回程度行う予定です。

           富岡製糸場入り口での集合写真

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投稿者(藤)

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