• <事務局通信>

2018年05月18日

AIをテーマに「堂島サロン」開催

これからの社会や暮らしを大きく変えるという「AI」。
いま、各分野から注目を集めています。

5月11日(金)の「堂島サロン」は、このAIと人材教育をテーマに開催しました。














<「堂島サロン」とは>
サントリー文化財団では、「人文社会科学や大学、学問などについて自由に語り合うサロンのような場があれば」との想いから、2017年度より大阪・堂島にある財団にて年4回のペースで「堂島サロン」を開催しています。毎回、猪木武徳氏、宇野重規氏、大竹文雄氏、堂目卓生氏の4名の先生方からなるホストが、様々な分野からスピーカーおよびゲストをお迎えし、対話を重ねてきました。

ゲストの栄藤稔氏(大阪大学先導的学術機構教授)の講演タイトルは「Society5.0時代の人材教育」















栄藤氏は、経済活動の維持・発展のためにはAIによる雇用の変化は当然だとした上で、機械に職を奪われるという受身の発想ではなく、どのようにAIを利用するか、社会システムの観点でAIとの境界を設計する視点が必要であると述べられました。

ゆえに、これからのエンジニアに求められるのは、世の中を俯瞰的に捉えて「デザイン」する力とのこと。
従来の教育で重視されてきた体系的知識、実践的スキルの獲得もさることながら、どうすればより良い社会になるか、自分はどう社会貢献できるかを考える問題発見能力が重要だと強調されました。















つづいての質疑応答では、日本のAI技術は人間とスムーズに(しかも感じ良く)コミュニケーションできるレベルまで到達しているという実感や、日本とアメリカのソフトウェア制作における違い、日本の大学教育への独自の改善案など、話題は多岐にわたりました。

異分野、異業種の方々との密度の濃い議論は、「ここにしかない」と参加者の方々にも大好評。
当日の詳しい内容は後日WEBアステイオンにて公開予定ですので、どうぞお楽しみに!














<過去の内容をお読みいただけます>

◇「文脈を学ぶための出会ひの場としての大学」(田島正樹氏)
◇「大学改革と人文社会科学のゆくえ」(宇野重規氏、堂目卓生氏)
◇「教養と専門」(鷲田清一氏)
◇「関西の歴史学概観」(井上章一氏)



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投稿者(麻)

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