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2019年04月11日

  • [関東]

千葉県少年少女オーケストラの東京公演がサントリーホールで行われました!

2019年2月24日、サントリーホール(東京都港区)で行われた「千葉県少年少女オーケストラ東京公演」にご招待いただきました。
千葉県少年少女オーケストラは、1996年にサントリー地域文化賞受賞者の佐治薫子氏を音楽監督として迎え、都道府県レベルでは全国初の少年少女によるオーケストラとして結成されました。団員は10歳から20歳までの160名で、週末に県内各地から千葉県文化会館に集まり練習に励み、その演奏活動は国内外で高い評価を受けています。本公演の指揮者である井上道義氏曰く、「世界的トップレベル(むろん日本で一番)。音楽監督である佐治薫子さんの『さじ加減」でこのレベルになり、そのままの水準を20年以上維持している」とのことです。
公演当日は、天候にも恵まれ、1839名という多くのお客様がサントリーホールに来場されました。秋篠宮眞子内親王殿下、佳子内親王殿下もご来場され、華やかな雰囲気の中、14時に開演されました。前半は、「シュスタコーヴィッチ:交響曲第1番ヘ短調op.10」と「モーツアルト:ピアノ協奏曲第9番K.271『ジュノーム』」の2曲。いきなりの難曲シュスターコヴィッチの素晴らしい演奏に大きな拍手が沸き起こりました。私は同オーケストラの演奏は初めて聴いたのですが、この1曲でそのレベルの高さに感嘆しました。本当に完璧な演奏でした。2曲目のモーツアルトは、ピアニストの小曽根真氏との共演。息の合った最高の演奏に、またも大きな拍手が鳴りやみませんでした。小曽根氏のソリストアンコール、「Bienvenidos Al Mundo」でさらに盛り上がり、前半があっという間に終了しました。
後半は、伊福部昭の管弦楽のための《日本組曲》から〈盆踊〉〈七夕〉〈佞侮多〉が演奏されました。祭りや踊りといった要素が入ったとても楽しい楽曲で、ステージのみならず団員たちが客席の通路まで出てきて演奏をしてくれ、場内が一体となったお祭りのような雰囲気に。
アンコールでは、「マルキーナ:エスパーニャ・カニ」と「伊福部昭:シンフォニア・タプカーラより」の2曲で場内は最高潮に達しました。臨席されていた両内親王殿下も最後まで大きな拍手を送っておられました。


日本でここまでレベルの高い少年少女のオーケストラが育っていることに感動しました。これまで熱心に指導された佐治薫子氏と千葉県文化振興財団の皆さまに感謝の気持ちと敬意を表したいと思います。千葉県少年少女オーケストラの益々のご活躍を期待しています。

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投稿者(吉)

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