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2015年03月02日

  • [九州・沖縄]

熊本 開懐世利六菓匠「サントリー地域文化賞 受賞祝賀会」

20141127日、熊本県熊本市で行われた「開懐世利六菓匠(かわせりろっかしょう) サントリー地域文化賞 受賞記念祝賀会」にご招待いただき、参加してきました。



◆サントリー地域文化賞受賞者プロフィール

https://www.suntory.co.jp/sfnd/prize_cca/detail/2014c5.html


「開懐世利六菓匠」は熊本市川尻地区の老舗の和菓子店の職人6名が1990年に結成。同業のライバルでありながら、抜群のチームワークで工芸菓子の展示や地元のこども達を対象としたお菓子教室などの活動を行い、「職人の町」「和菓子の町」川尻をアピールしてきました。

会場は、受賞を祝う地元やお菓子関連業界の方々約300人で大変な賑わいです。


卓上には美しい上生菓子が!出席者のために1つ1つ作られた気遣いに嬉しくなります。

同じテーブルの方々が「せっかく大阪から来たのだからあげるよ」と言ってくださって、

たくさん持ち帰りました。


受賞を祝って、コーラスあり、


踊りあり。

師匠の中村花誠さんと舞う舞踊団「花童」の皆さん。可憐です。


いよいよ受賞のスピーチ。六菓匠が壇上にあがると、ご家族席から「おじいちゃーん」という可愛らしい掛け声がかかります。

「御菓子処 天明堂」の北川和喜さんが、開懐世利六菓匠の名前に対する想いや、これまで互いに切磋琢磨してきた逸話、地域の方々への感謝の気持ちなどを語り、会場はじーんと温かい雰囲気に。しかし最後に「皆さんから必ず聞かれますが、地域文化賞の<副賞>(※200万円)は、まだ私の口座に置いています!温かく見守って下さい!」と締めくくると場内爆笑!みんなで良い使い道を検討するそうです。

帰りには、六菓匠の御菓子詰め合わせをおみやげにいただきました。

今回はゆっくり立ち寄ることのできなかった熊本城。次こそは!

なお、おみやげにいただいて帰ったお菓子は、あっという間に財団スタッフの胃袋に消えたのでした。

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投稿者(波)

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