• 事務局通信

2016年12月20日

第38回サントリー学芸賞贈呈式

12月12日(月)ホテルニューオータニにて第38回サントリー学芸賞贈呈式が開催されました。
今年の受賞者は以下の皆さんです。


<政治・経済部門>
塩出浩之氏(琉球大学教授)
『越境者の政治史―アジア太平洋における日本人の移民と殖民』

白鳥潤一郎氏(北海道大学研究員)
『「経済大国」日本の外交―エネルギー資源外交の形成1967~1974年』

<芸術・文学部門>
池上裕子氏(神戸大学准教授)
『越境と覇権―ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭』

沖本幸子氏(青山学院大学准教授)
『乱舞の中世―白拍子・乱拍子・猿楽』

金沢百枝氏(東海大学教授)
『ロマネスク美術革命』

<社会・風俗部門>
木村洋氏(熊本県立大学准教授)
『文学熱の時代―慷慨から煩悶へ』

<思想・歴史部門>
熊谷英人氏(明治学院大学専任講師)
『フランス革命という鏡―十九世紀ドイツ歴史主義の時代』

高山大毅氏(駒澤大学講師)
『近世日本の「礼楽」と「修辞」―荻生徂徠以後の「接人」の制度構想』


贈呈式前には、新聞社や出版社の皆さんと受賞者、選考委員によるマスコミ懇談会も開催。選考委員からは今年度の選考過程や受賞理由を、受賞者からは受賞に対しての気持ちや今後のご研究の方向性などについてお話頂きました。







贈呈式では、鳥井信吾理事長から受賞者の皆さんへお祝いの言葉があり、



その後、受賞者の皆さんから喜びのスピーチを頂きました。












最後に、理事長と受賞者で記念撮影をし、記念パーティーへと会場を移しました。


記念パーティーは、文化財団理事で、学芸賞の選考委員でもある熊本県立大学理事長の五百旗頭真先生より乾杯のご発声を頂き、スタート。


その後の懇談では、理事長が各受賞者一人ずつとお話をしました。













約320人が集まり、受賞者をお祝いする盛大な会になりました。

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投稿者(藤)

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