サントリー文化財団では、「人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成」「地域文化活動の実践者と研究者によるグループ研究助成」の対象者から研究経過をご報告頂く場として「中間報告会」を開催しております。今年も１月１６日から２月２４日の期間に、全部で７組に分け、助成対象の４１名全員にお越し頂き、開催いたしました。
この中間報告会には研究助成の選考委員の先生方や、理事・評議員の先生方にも参加頂き、お互いの研究内容についての質問やアドバイスなど、まさに「学際的」な交流を行い、それぞれの研究に対して互いに刺激を与えてもらうという意図で行っております。

昨年から継続して助成を受けている申請者の中には、昨年のこの場でのアドバイスを参考に、研究内容を修正し、より充実した成果をご報告頂く方もおり、この会が有意義な場であったと感じていただけたようです。
報告会終了後には参加者全員で懇親会を開催。リラックスした雰囲気の中でみなさん研究内容や普段の大学での生活について意見を交わし、盛り上がりました。

サントリー文化財団では今後も学際的な交流の場を提供し、様々な研究者の皆さんを支援していきます。
なお、２０１７年度の研究助成の応募も募集しております（４月１０日締め切り）詳しくはホームページにてご確認ください。
https://www.suntory.co.jp/sfnd/research/