- 事務局通信
2019年05月08日
今年の「鳥井フェロー」「サントリーフェロー」との初めての顔合わせ!
4月22日(月)・25日(木)・26日(金)の3日にわたり、サントリー文化財団にて、2018年度「鳥井フェローシップ(若手研究者による社会と文化に関する個人研究助成)」「サントリーフェローシップ(外国人若手研究者による社会と文化に関する個人研究助成)」(助成期間2019年4月~2020年3月)採択者の皆さんとの面談を行いました。
両助成は、人文学・社会科学分野における将来性ある若手研究者の発掘・育成を目的としています。プログラムの一環として中間報告会や研究会などを開催し、普段関わりの少ない他分野の研究者との交流の場も設けています。
鳥井フェロー6名、サントリーフェロー6名の方にお越しいただき、
採択決定後の顔合わせということで、お互いの自己紹介を兼ねてご自身の研究についてお話いただきました。
(右から)鳥井フェローの三谷宗一郎さん、太田泉フロランスさん、櫻井悟史さん。
キリスト教の聖遺物を納める容器について研究する太田さんに美しい作品の写真を見せていただきました。
(左から)サントリーフェローのマヌエル・アスアヘアラモさん、ベ ジュンソブさん、ペリチ マルツェラさん。
ペリチさんは、出身国であるクロアチアと日本の外交関係を研究されています。
(右から)鳥井フェローの早丸一真さん、伊藤頌文さん、船崎義文さん。伊藤さんは、経済統合を目指した共同体であるEUと、「民主主義」の関係についてのご研究をわかりやすく話してくださいました。
(右奥から)サントリーフェローの劉凌さん、ムハンマド アブドル ムジーブ カーンさん、徐偉信さん。ムジーブさんは、「医学」をキーワードに、日本とイスラム文明および周辺の国々の文化を比較する研究をされています。
今年度採択者の研究テーマは以下のページでご覧いただけます。
皆さん当日が初対面にも関わらず、お互いの研究の話に花が咲く様子が見られました。
研究に情熱を傾ける若手研究者の皆さんの助けになれるよう、事務局一同サポートしていきたいと思います。