2019年９月27日（金）に第41回「サントリー地域文化賞」の贈呈式・記念パーティーを開催しました。

北海道　函館市「函館西部地区バル街」

群馬県　渋川市「上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会」
滋賀県　長浜市「冨田人形共遊団」
大分県　竹田市「瀧廉太郎記念音楽祭」
宮崎県　高千穂町「高千穂の神楽」

の５団体に賞が贈呈されました。

サントリー文化財団設立40周年という記念すべき年ということもあり、贈呈式には100名を超える歴代受賞者の皆さまが、全国から駆けつけてくださいました。
オープニングでは、2010年に同賞を受賞された「北海道くしろ蝦夷太鼓保存会」の皆さんより、演奏をご披露いただき、その迫力に会場全体が圧倒され贈呈式がスタート。


その後、鳥井理事長より受賞者へ正賞の楯の贈呈があり、楯の贈呈後、今回受賞された活動を紹介する映像と共に、代表者の方よりひと言ずつご挨拶を頂きました。








また今年は、「40周年記念フォーラム『地域文化　続けるヒント』IN東京」を9/28（土）に開催。日本の豊かな地域文化の継承と発展のために、できることは何かを考える研究会の成果をまとめた冊子（『続けるヒント』）を発刊し、その内容を報告する会となりました。


当日は研究会の顧問である御厨貴先生と、代表である飯尾潤先生にご講演いただき、出席された方々からは「地域文化だけでなく、すべての組織にあてはまるお話」など感想をいただきました。今回の東京開催を皮切りに全国４箇所（福島、富山、広島、大阪）でもフォーラムを開催していきますので、お近くの皆様はぜひ奮ってご参加ください。

今年は４０周年ということで大変華やかな会となりました。来年もまた皆さんにお会いできることを楽しみにしております。