• 事務局通信

2020年02月04日

第41回サントリー文化財団フォーラム・大阪を開催

2020年1月21日(火)、「第41回サントリー文化財団フォーラム・大阪」を開催しました。


サントリー文化財団フォーラムとは、日頃よりお世話になっている関西圏の新聞社、出版社の方を中心にお集まりいただき、研究者の方と交流いただくものです。毎年、年初めの回はサントリー学芸賞受賞者を講師としてお招きしており、今回は関西圏の大学に所属されている4名の先生方にお越しいただきました。

写真左から
社会・風俗部門>藤原辰史氏(京都大学准教授)
<芸術・文学部門>桑木野幸司氏(大阪大学准教授)
<政治・経済部門>善教将大氏(関西学院大学准教授)
<思想・歴史部門>板東洋介氏(皇學館大学准教授)


当日はお一人あたり15分と限られた時間で受賞作を中心にご紹介いただきましたが、受賞作のもととなった研究の背景には意外なきっかけや熱い想いがあり、興味深い話の数々に会場の集中力は高まる一方でした。また、部門も専門も異なる組み合わせにもかかわらず、それぞれのご研究に共通する問題意識やご関心もあり、学問とは大きくひとつなのだと、なにか俯瞰的視点を得たような気持ちになる時間でもありました。

懇親会でも話が尽きない様子で、新年から財団に賑やかな声が響き渡る素敵な会となりました。サントリー文化財団では引き続き、アカデミズムとジャーナリズムが交わる<場>を提供してまいります。




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投稿者(栗)

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