• 地域文化ナビ

2020年07月21日

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コロナ禍に負けない地域文化活動!~地域文化賞受賞者からのメッセージ①~

サントリー文化財団では、サントリー地域文化賞受賞者の皆様に、コロナ禍の活動への影響や続けるための知恵について伺い、全国の担い手の方々にメッセージをお寄せいただきました。

まずは、数回に分けて皆様からのメッセージをご紹介させていただきます。


2004年受賞 大阪府大阪市「中之島まつり」

コロナを舐めずに、正確に怖がって負けずに知恵を絞りましょう。(竹村 徹様)
地域文化活動の意義の再確認と、市民としての権利、共同性、責任をもう一度考えてください。
(森 一貫様)


2000年受賞 神奈川県横浜市「ヨコハマ映画祭」 

リモートによる発信とか、新しいことに取り組むのも結構ですが、それ以上にこれまでの歩みを信じて歴史に学ぶ、先人たちが残した考え方にヒントを見いだせるのではないかと思います。
わたしは「虚仮の一念」で、意地でも、「密」を宗旨として「密」が認められるときがくるまで耐え忍びたいと思います。
「オレはがんばるよ」「やるよ」(北見 秋満様)


1996年受賞 愛知県名古屋市「名古屋むすめ歌舞伎」

個と個のそれぞれを生かしたものから広がりへと向かってゆくことを考えてゆきましょう。今は勉強しながら勇気をだして挑戦の連続ですね。頑張りましょう。(加藤 恵美子様)


2005年受賞 福岡県飯塚市「嘉穂劇場」

今回のコロナウィルスからの感染予防対策を取りながら地域文化活動をつづけることは大変むつかしいと思いますが何か小さなことでもできないか諦めずに工夫して見ることが必要と思います。
衣食住など直接生活に結びついた面に目が行きがちですが、心の栄養として文化は大切であることを理解してもらうためにも頑張りましょう。
伊藤 真奈美様)



1988年受賞 佐賀県佐賀市「地球市民の会」

短期的・長期的に関わらず、多くの団体がこれまで経験したことのない事態になっています。今までのやり方を変える必要があるというメッセージかと捉えています。
今こそ、大きく変わる機会と捉え、コロナ終息後に新たなステージを迎える準備時期と思い、このコロナを乗り切りたいと思います。
(岩永 清邦様)


1981年受賞 富山県富山市「劇団『文芸座』

今回の新型コロナウイルス感染拡大により社会全体が経済的に大きなダメージを受けているが、芸術や文化の力で社会全体が元気になるよう、人々が人間らしく心豊かに生きるため、地域の人々の協働と連帯で、智恵を絞り工夫を凝らして、今こそ地域文化を元気に、活性化のために立ち上がろう。(舟本 幸人様)


2015年受賞 群馬県全域「富岡製糸世界遺産伝道師協会」

厳しい中でもいかに活動を継続できるかお互いに考えていきましょう!(近藤 功様、日下部 邦彦様)


2019年受賞 群馬県渋川市「上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会」

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の最中、地域文化活動への意欲が薄らいだりしてはいないでしょうか。
(「コロナだからやらないほうが!」という、コロナによる行動の萎縮。)
地域文化活動は自発的行動が大切、地域の人たちやそれに関わる人たちの交流・活性化に繋がるものと思います。コロナによって地域文化活動の火が小さくならないよう、できることをやる、できないことの代替えはないか等々、創意と工夫を凝らして進みたいものです。(都橋 俊明様)


2010年受賞 三重県鳥羽市「島の旅社推進協議会」

先人達が長い年月をかけて培ってきた風土はそれだけで素晴らしい博物館の様なものです。
コロナ禍で大変な状況ではありますが今こそ他地域とのつながりを強めて、持続可能な地域文化活動を行いたいものです。
豊かな生活を送る為には文化活動は欠かせませんので...(山本 加奈子様)



2014年受賞 島根県松江市「美保神社大祭奉賛会」

ポストコロナはどんな社会構造になっていくのか判然としませんが、地方の時代の到来を信じて何としても継続していきましょう!!(木村 隆之様、三代 暢実様)

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投稿者(麻)

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